■資材の高騰
ウクライナ情勢に影響を受けて、今、あらゆる物の値段が上がっている。
ガソリン価格、食品、電気、etc
取り分け、建築に用いる資材関係も、大きな影響を受けている。
鉄筋、木材、半導体、コンクリート、鉄鋼製品など、軒並み、全般的に価格が高騰してしまっている。(※どれも、マンションの建設には欠かせない資材である)
また現在、建築用の木材や型枠が足りず、マンションや住宅の工期遅延や、計画の見直しが目立っている状況だ。
今、これらの高騰した資材で作る建築物の販売価格は、間違いなく、高騰すると予想される。
事実、不動産のディベロッパーの中でも、既に、これから売り出すマンション販売価格の値上げを決めているところもある。
■東京23区のマンション市場
現在、東京23区のマンション平均販売価格は、何と9000万円台である!
一般のサラリーマンでは、なかなか、買えないと思う。
おそらく、背景には、高所得者や中国人が投資用に買っていく億ションの価格が、この平均価格を押し上げていると、思われる。
それでも、実際には、マンションの価格は安くない。
場所に寄るところが大きいが、5000万~6000万円でも、サラリーマンでは、中々手が出ない(汗)
これが、さらに上がるのだから、恐ろしい。
マンションや戸建てを買うのか、賃貸で行くべきなのか、悩ましいところである。