ザdairyレポート!

何気ない日常

物流2024年問題 トラック自動運転化の波

2024年問題は、この4月より時間外労働時間において、年間960時間という上限が法律で規制される。

イメージ

現在、大型トラックやトレーラーの運転手は超高齢化しており、8~9割が50~70代である。さらに20代の若い世代は、そもそも就職先に選ばない時代となった。

私の所感として、若い世代はSNSを通して、キレイな日常しか目にしなくなり、仕事においても、イメージの良い仕事が人気を集める。

特に、IT、コンサル、商社などは人気だ。

逆に、建設や現場仕事、トラック運転手などは人が集まらない傾向にある。

少子高齢化も、進むため、この流れは加速するので、解決は難しい。

あと、数年後に、日本は本当に物流機能が働かなくなるだけでなく、あらゆる職場で日本人が足らなくなる。

物流において、今と同じ物流量を保つのは無理だろう。

 

外人を雇うのも限界があり、日本の賃金の安さでは、日本へ出稼ぎにも来ないだろう。逆に今は、日本人が海外へ出稼ぎに行く時代なのだ。

 

物が運べない時代がくる。

唯一、解決策になると思うのは、高速道路だけ輸送トラックの自動運転化だ。既に中国では高性能な自

動運転フォークリフトが活躍し、日本のトヨタ自動車やアマゾンの物流倉庫でも、これを買っているそう。

 

  トラックの高速道路だけを自動運転にし、高速道路を降りれば、また、ドライバーが運転すればよい。これだけでも、大量の運転手が不要になり、さらに自動運転なので、何往復もすることが可能になろう。